willの過去形の助動詞wouldについて解説

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助動詞wouldはwillの過去形

willの過去形として用いられるwouldついて解説します。

未来を表すwillに過去形があるの?と不思議に思う方もいるかと思います。

willが「今からみた未来」を表すのに対し、wouldは「過去のある時点からみた未来」を表します。

実際に、willとwouldを用いた以下の文をみてみましょう。

I think (that) he will go there. 「私は、彼がそこに行くと思います。」

I thought (that) he would go there. 「私は、彼がそこに行くと思いました。」

wouldもwillと同じ助動詞なので、wouldの後ろには動詞の原形を置きます。

that「〜ということ」は接続詞で、省略することができます。

それでは、この2つの文を比べてみましょう。

上の文は、「今からみた未来のある時点」に彼がそこに行く(だろう)と、私が「今」思っていることを表しています。

よって、「今からみた未来」を表すのでwillを用います。

下の文は、「過去のある時点」で「その過去の時点からみた未来」に彼がそこに行く(だろう)と、私が思っていたということを表しています。

よって、「過去のある時点からみた未来」を表すので、wouldを用います。

日本語に訳すとwillとwould共に「〜だろう」となり違いが分かりませんが、これを見極めるポイントがあります。

それは主節(文の中で主となる主語と動詞の組)の動詞、think「思う」とthought「思った」の部分で、以下のように考えることができます。

thinkは現在形なので「今」の時点で思っている、つまり「今からみた未来」のことを思っていることになるのでwillを用います。

thoughtは過去形なので「過去のある時点」で思っていた、つまり「過去のある時点からみた未来」のことを思ったことのなるのでwouldを用います。

それでは、簡単な問題にチャレンジしてみましょう!

問題.以下の文を日本語に訳しなさい。

(1)I think (that) it will rain tomorrow.

(2)I thought (that) it would rain yesterday.

(3)He thought (that) she would become a singer. ※become「〜になる」

答えは

<解答>

(1)「私は、明日雨が降る(だろう)と思います。」

(2)「私は、昨日雨が降る(だろう)と思いました。」

(3)「彼は、彼女が歌手になる(だろう)思いました。」

(1)は、今日の時点で明日雨が降ると思っているということを表しています。

(2)は、昨日の時点で今日雨が降ると思っていたということを表しています。

(3)は、過去のある時点(例えば彼が子供の頃)で、彼女が将来歌手になるだろうと思っていたということを表しています。

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