動名詞の慣用表現(2)

動名詞の慣用表現について解説します。

動名詞の慣用表現は、動名詞を含む熟語表現です。

よく用いられるものは11個あり、
ここではそのうちの5個を解説します。

慣用表現は、形と意味を暗記してしまいましょう!

7.cannot(never) … without ~ing「…すれば必ず~する」

I never see this picture without remembering my parents.
「私は、この写真を見ると必ず両親のことを思い出します。」

cannot(never)の後ろには動詞の原形、
withoutの後ろに動名詞を置きます。

neverは「決して~ない」、
withoutは「~なしで、~しないで」という意味なので、
上の文の直訳すると以下のようになります。

「私は、両親を思い出さずにこの写真を見ることはない。」

しかし、この日本語は少し不自然なため
「…すれば~する」と言い換えます。

この慣用表現では、neverの代わりにcannotを用いることもできます。

8.on ~ing「~するとすぐに」

On seeing me, he ran away.
「私を見るとすぐに、彼は逃げた。」

前置詞onの後ろに動名詞を置きます。

また、上の文は接続詞as soon as「~するとすぐに」
を用いて以下のように書き換えることができます。

As soon as he saw me, he ran away.

as soon asは接続詞なので後ろに節がきます。

9.in ~ing「~する時、~する場合」

In hearing it, she was glad.
「それを聞いた時、彼女は喜んだ。」

前置詞inの後ろに動名詞を置きます。

また、上の文は接続詞when「~する時」を用いて
以下のように書き換えることができます。

When she heard it, she was glad.

whenは接続詞なので後ろに節がきます。

10.be busy (in) ~ing「~するのに忙しい」

She is busy (in) cooking dinner.
「彼女は、夕食を作るのに忙しい。」

be busyの後ろに動名詞を置きます。

busyと動名詞の間に前置詞inが置かれることもあります。

be動詞は主語と時制により
is, am, are, was, were, will beに変わります。

11.need ~ing「~する(される)必要がある」

This car needs reparing.
「この車は、修理する必要がある。」

needの後ろに動名詞を置きます。

動名詞が受動態の形になっていませんが、
「~される必要がある」と受動態の意味「~される」を持ちます。

この例文でも日本語訳は「車は修理する~」
と能動態のようになっていますが、
厳密には「車は修理される」と受身の関係になっています。

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動名詞の慣用表現(2)の復習問題

問題.以下の文を日本語に訳しなさい。

(1)I cannot meet him without quarrelling.
  ※quarrellingはquarrel「口論をする」の動名詞です。

(2)On getting home, I took a bath.

(3)In meeting her, he told her the truth.

(4)They were busy cleaning the room.

(5)This room needs cleaning.

答えは

 ↓ 

 ↓ 

 ↓ 

 ↓ 

 ↓ 

 ↓ 

 ↓ 

【解答】

(1)「私は、彼に会うと必ず口論になる。」

(2)「家に帰るとすぐに、私はお風呂に入った。」

(3)「彼女に会った時、彼は彼女に本当のことを言った。」

(4)「彼らは、その部屋を掃除するのに忙しかった。」

(5)「この部屋は、掃除する必要がある。」

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