不定詞の形容詞的用法

不定詞の形は「to + 動詞の原形」で、
以下の3つの意味があります。

1.名詞的用法「~すること」
2.形容詞的用法「~するための・~すべき」
3.副詞的用法「~ために・~して」

この中で、ここでは形容詞的用法について解説します。

まず、文中での形容詞の役割を確認しておきましょう。

形容詞は、tall boy「背の高い少年」のtall「背の高い」や
big house「大きい家」のbig「大きい」のように名詞を修飾します。

不定詞の形容詞的用法も形容詞と同じように、
文中で名詞を修飾します。

例えば、以下の文中で不定詞の形容詞的用法である
to drink「飲むための」はsomethingという名詞を修飾しています。

I want something to drink.
「私は、何か飲み物(飲むための何か)を欲しい。」

以下のように、動詞drinkのままでは名詞を修飾できません。

×I want something drink.
「私は、飲む何かが欲しい。」

よって、to drinkと不定詞の形容詞的用法に変えなければなりません。

また、不定詞を置く位置も気をつけましょう。

普通の形容詞は、tall boyやbig houseのように名詞の前に置きます。

ところが、不定詞の形容的用法は
something to drinkのように名詞の前ではなく後ろに置きます。

ほとんどの場合名詞の直後だと思って下さい。

不定詞の形容詞的用法には、
以下のように「~すべき」という意味もあります。

There are many things to see in the city.
「その都市には、見るべき物がたくさんある。」

※There is(are) ~ .「~がある(いる)」

この文中で、不定詞の形容詞的用法のto see「見るべき」は、
things「物」という名詞を後ろから修飾しています。

このように、不定詞の形容詞的用法は「~ための」や「~すべき」
という意味を持ち、名詞を後ろから修飾します。

不定詞の形容詞的用法の復習問題

問題.以下の不定詞[形容詞的用法]を用いた文を日本語に訳しなさい。

(1)I want something to eat.

(2)He bought a magazine to read in a train.

(3)There are some places to visit in this town.

答えは

 ↓ 

 ↓ 

 ↓ 

 ↓ 

 ↓ 

 ↓ 

 ↓ 

【解答】

(1)「私は、何か食べ物(食べるための何か)が欲しい。」

(2)「彼は、電車の中で読む(ための)雑誌を買いました。」

(3)「この町には、訪問すべき場所が幾つかあります。」

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