知覚動詞[使役動詞] + 目的語 + 過去分詞 |
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知覚[使役]動詞 + 目的語 + 過去分詞(目的格補語)について解説します。 まず、目的格補語について復習しましょう。 目的格補語とは目的語を説明する言葉です。 I found him stubborn. 「私は、彼が頑固だと気づきました。」 という文で、stubborn「頑固な」は目的語であるhim「彼」を説明しています。 この文ではhim=stubbornと考えることができ、stubbornは目的語himを説明している補語なので目的格補語と呼ばれます。 以下のように、目的格補語として現在分詞や過去分詞を用いることができます。 I saw him crossing the street. 「私は、彼が通りを横切っているのを見た。」 この文の現在分詞crossing「横切っている」は、私が彼を見た時に彼が通りを「横切っていた」ということを表しています。 よって、him=crossing(彼=横切っていた)という関係が成り立っており、現在分詞crossingは目的語himを説明している目的格補語となります。 I saw him scolded by a teacher. 「私は、彼が先生に叱られているのを見た。」 この文の過去分詞scolded「叱られていた」は、私が彼を見た時に彼が先生に「叱られていた」ということを表しています。 よって、him=scolded(彼=叱られていた)という関係が成り立っており、過去分詞scoldedは目的語himを説明している目的格補語となります。 目的格補語に分詞を取る動詞は限られており、ここでは過去分詞を目的格補語に取る動詞について例文を用いながら解説していきます。 1.知覚動詞see[hear]「Oが〜されているのを見る[聞く]」 I saw the door opened. 「私は、そのドアが開けられているのを見た。」 この文の過去分詞opened「開けられている」は、私がドアを見た時にドアが「開けられていた」ということを表しています。 よって、door=opened(ドア=開けられていた)という関係が成り立っており、この場合過去分詞は「〜されている」という意味になります。 ただ、この文の状況では過去分詞を「〜されている」と訳さず、「私は、ドアが開いているのを見た。」としても問題ありません。 2.使役動詞have[get]「Oを〜される、Oを〜してもらう」 I had my car stolen. 「私は、車を盗まれた。」 car=stolen(車=盗まれた)という関係が成り立っており、過去分詞stolenは「盗まれる」という意味なのでhad my car stolenで「車を盗まれた。」となります。 have[get]の後ろに過去分詞がくる場合には、以下のように「Oを〜してもらう」という意味になることもあります。 I had my car washed. 「私は、車を洗ってもらった。」 この文ではmy car=washed(車=洗われた)という関係が成り立っているので過去分詞washed「洗われる」を用います。 この文を直訳すると「私は、車を洗われた。」となりますが日本語として不自然なため「私は、車を洗ってもらった。」と訳します。 3.keep[leave]「Oを〜されたままにしておく」 He kept the window opened. 「彼は、窓を開けたままにしておいた。」 この文ではwindow=opened(窓=開けられていた)という関係が成り立っているので過去分詞opened「開けられている」を用います。 この文を直訳すると「彼は、窓を開けられたままにしておいた。」となりますが、日本語として不自然なため「彼は、窓を開けたままにしておいた。」と訳します。 使役動詞のhaveやkeep[leave]の後ろに現在分詞がくる場合は、過去分詞を「〜されている」と訳さなくなることがよくあるので注意しましょう。 それでは、簡単な問題にチャレンジしてみましょう! |
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問題.以下の()内の動詞の形を変えなさい。 (1)He had his car (repair). ※repair「修理する」 (2)He kept the door (open). ※目的語のhis carやthe doorと()内の動詞の関係を考えます。 |
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<解答> (1)He had his car repaired. 「彼は、車を修理してもらった。」 (2)He kept the door opened. 「彼は、ドアを開けたままにしておいた。」 (1)と(2)共に過去分詞を「されている」と訳しませんが、「車=修理される」、「ドア=開けられている」という受身の関係が成り立つので過去分詞を用います。 |
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