第5文型と第4文型を作る動詞makeとfind

第5文型と第4文型を作る動詞、
makeとfindについて解説します。

第5文型は記号を用いるとSVOCで、
以下の例文のように主語、動詞の後ろに目的語と
その目的語を説明している補語が置かれている文のことです。

She made me angry.「彼女は、私を怒らせた。」

この文で、Sheは主語、madeは動詞、meは動詞madeの目的語、
angryは目的語meを説明している補語です。

第5文型では「目的語=補語」の関係が成立し、
上の例文でも「me=angry(彼=怒っている)」
の関係が成り立っています。

第5文型は動詞の後ろに補語と目的語が置かれており、
さらに「目的語=補語」という関係が成立しなければなりません。

よって、制限が厳しく第5文型を作る動詞はたくさんありません。

第5文型を作る動詞について第5文型[SVOC]で解説しましたが、
その中でmakeとfindは第4型も作るので注意が必要です。

以下の例文をみてみましょう。

She made me dinner.
「彼女は、私に夕食を作ってくれた。」

この文は、Sheは主語、madeは動詞、
meは間接目的語(「~に」)、
dinnerは直接目的語(「~を」)というSVO1O2の第4文型です。

このようにmakeは「OをC(の状態)にする」
という意味だと第5文型、「O1(のため)にO2を作る」
という意味だと第4文型の文を作ります。

She made me angry.
「彼女は、私を怒らせた。」

この第5文型の文は、動詞の後ろに置かれている目的語meと
補語angryに「目的語=補語」の関係が成り立っています。

She made me dinner.
「彼女は、私に夕食を作ってくれた。」

この第4文型の文では、
動詞の後ろに置かれている2つの目的語の間には
イコール(me=dinner)の関係が成り立っていません。

日本語の意味が分からなくても、
このことから第4文型か第5文型かを判別することができます。

第4文型と第5文型を作る動詞でよく用いられるものに、
もう1つfindがあります。

We found him angry.
「私達は、彼が怒っているのに気づいた。」

この文でWeは主語、foundは動詞、himは動詞foundの目的語、
angryは目的語himを説明している補語というSVOCの第5文型です。

第5文型では「目的語=補語」の関係が成立し、
上の例文でも「him=angry」の関係が成り立っています。

以下の例文をみてみましょう。

We found him his watch.
「私達は、彼(のため)に腕時計を見つけた。」

この文でWeは主語、foundは動詞、himは動詞foundの間接目的語、
his watchは直接目的語というSVO1O2の第4文型の文です。

このようにfindは「OがCだと気づく」という意味だと
第5文型「O1(のため)にO2を見つける」という意味だと
第4文型の文を作ります。

We found him angry.
「私達は、彼が怒っているのに気づいた。」

この第5文型の文では、動詞の後ろに置かれている
目的語と補語に「目的語=補語」の関係が成り立っています。

We found him his watch.
「私達は、彼(のため)に腕時計を見つけた。」

この第4文型の文では、
動詞の後ろに置かれている2つの目的語の間には
イコール(him=his watch)の関係が成り立っていません。

第5文型と第4文型を作る動詞makeとfindの復習問題

問題.以下の文を日本語に訳し、文型を答えなさい。

(1)Her husband made her a ring.

(2)Her husband made her happy.

(3)Her friend found her a ring.

(4)Her friend found her sad.

答えは

 ↓ 

 ↓ 

 ↓ 

 ↓ 

 ↓ 

 ↓ 

 ↓ 

【解答】

(1)第4文型
  「彼女の夫は、彼女に指輪を作りました。」

(2)第5文型
  「彼女の夫は、彼女を幸せにしました。」

(2)はher=happyであるのに対し、
(1)はher=a ringではありません。

(3)第4文型
  「彼女の友達は、彼女(のため)に指輪を見つけた。」

(4)第5文型
  「彼女の友達は、彼女が悲しんでいるのに気づいた。」

(4)はher=sadであるのに対し、
(3)はher=a ringではありません。

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