人以外で目的格の関係代名詞which

人以外で目的格の関係代名詞whichについて解説します。

目的格の関係代名詞はwhom, which, thatで、
文を繋ぐ時に名詞をこれらに置き換えるのですが、
whomは人の場合、whichは人以外で用います。

thatは人と人以外のどちらの場合でも用いることができます。

関係代名詞は2つの文を繋ぎ、
関係代名詞の前にある名詞[先行詞]を修飾する形容詞節を作ります。

2つの文を繋ぐ手順については、以下のページで復習できます。

人で主格の関係代名詞who

それでは、以下の2つの文を関係代名詞を用いて繋いでみましょう。

The building is a museum.
「その建物は、博物館です。」

I visited there yesterday.
「私は、昨日そこを訪問しました。」

1.2つの文で同じ人または物を見つける。

1つ目の文のThe buildingと2つ目の文のがthereが同じ物です。

そして、1つの文に2つ同じ人や物が
ある場合はあいまいな方を選びます。

この場合1つ目の文のa museumもthereと同じ人ですが、
The buildingの方がa museumよりあいまいなので
The buildingを選びます。

それは、あいまいな名詞ほど修飾され易いからです。

建物の方が博物館よりあいまいなので、
「私が昨日訪問した建物は、博物館です。」の方が
「その建物は、私が昨日訪問した博物館です。」より自然です。

2.片方を関係代名詞に置き換える。

2つの文を繋ぐと日本語は
「私が昨日訪問した建物は、博物館です。」となり、
修飾されている名詞(先行詞)はThe buildingなので
もう片方のthereを関係代名詞に置き換えます。

この時に、thereは目的語かつ物なので
目的格で人以外の時に用いる関係代名詞whichに置き換えます。

よって、2つ目の文はI visited which yesterday.となります。

3.先行詞の後ろに関係代名詞がくるように残りの文を置く。

目的格の関係代名詞を用いて
2つの文を繋ぐ時は1つ注意が必要です。

先行詞(修飾される名詞)The building
の後ろに関係代名詞whichがくるように、
I visited which yesterdayをwhich I visited yesterdayと
whichを文の先頭に出してThe buildingの後ろに繋げます。

よって、関係代名詞により2つの文を繋ぐと
以下のようになります。

The building which I visited yesterday is a museum.
「私が昨日訪問した建物は、博物館です。」

関係代名詞を用いて繋げた文、
which I visited yesterday 「私が昨日訪問した」
は先行詞The buildingを修飾(説明)しています。

この場合、以下のようにwhichの代わりに
thatを用いることもできます。

The building that I visited yesterday is a museum.

人以外で目的格の関係代名詞whichの復習問題

問題.以下の2つの文を繋ぎ、日本語に訳しなさい。

(1)The house is my friend's.
  We saw it near the river.

(2)He ate the food.
  Everyone hates it.

答えは

 ↓ 

 ↓ 

 ↓ 

 ↓ 

 ↓ 

 ↓ 

 ↓ 

【解答】

(1)The house which we saw near the river is my friend's.
  「私達がその川の近くで見た家は、私の友達の家です。」

(2)He ate the food which everyone hates.
  「彼は、みんなが嫌いな食べ物を食べた。」

(1)と(2)共に、whichの代わりにthatを用いることもできます。

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