be動詞の過去形(wasとwere)

be動詞の過去形について解説します。

まず、be動詞の現在形について少し復習してみましょう。

be動詞の現在形はam, are, isの3つで、
この3つのbe動詞は主語によって使い分けられます。

主語がI(私)の場合、以下のようにbe動詞はamを用います。

I am a student.「私は、生徒です。」

主語がYou「あなた、あなた達」、
They「彼[女]ら、それら」やBoys「少年達」などの
複数形が主語の場合、be動詞は以下のようにareを用います。

The pens are in the box.
「ペンは、その箱の中にあります。」

主語がHe「彼」、She「彼女」、It「それ」や
He, She, Itに置き換えられるもの(三人称単数)の場合、
be動詞は以下のようにisを用います。

Ken is in the room.
「ケンは、その部屋(の中)にいます。」

そして、be動詞の意味は主に
「~です」「~にある」「~にいる」の3つです。

それでは、これらの文を過去形に書き換えてみましょう。

be動詞の過去形にはwasとwereがあり、
現在形でamとisを用いる場合はwas、
areを用いる場合にはwereに変えます。

be動詞の過去形の意味は、
「~でした」「~にあった」「~にいた」となります。

よって、先ほどのbe動詞の現在形を用いた
3つの英文をbe動詞の過去形を用いた文に書き換えると、
それぞれ以下のようになります。

I was a student.
「私は、生徒でした。」

The pens were in the box.
「ペンは、その箱の中にありました。」

Ken was in the room.
「ケンは、その部屋(の中)にいました。」

また、過去形の文では以下のように、
文末にten years ago「10年前」やyesterday「昨日」
といった過去を表す言葉がよく用いられます。

I was a student ten years ago.
「私は、10年前に生徒でした。」

Ken was in the room yesterday.
「ケンは、昨日その部屋にいました。」

次に、be動詞の過去形の否定文について解説します。

be動詞の過去形の文は、be動詞の現在形の文と同様に
be動詞の後ろにnotを付ければ否定文になります。

I was a student.
「私は、生徒でした。」

The pens were in the box.
「ペンは、その箱の中にありました。」

Ken was in the room.
「ケンは、その部屋にいました。」

この3つの文を否定文に書き換えると、以下のようになります。

I was not a student.
「私は、生徒ではありませんでした。」

The pens were not in the box.
「ペンは、その箱の中にありませんでした。」

Ken was not in the room.
「ケンは、その部屋にいませんでした。」

以下のように、was notとwere notの省略形
wasn'tとweren'tを用いることもできます。

I wasn't a student.
The pens weren't in the box.
Ken wasn't in the room.

最後に、be動詞の過去形の疑問文について解説します。

be動詞の過去形の文は、
現在形のbe動詞の文と同様にbe動詞を主語の前に出し、
文末にクエッションマーク?を付ければ疑問文になります。

よって、先ほどの3つの文を疑問文に書き換えると、
以下のようになります。

通常自分(I)には質問しないので、
1つ目の文の主語はあなた(You)にします。

Were you a student?
「あなたは、生徒でしたか。」

Were the pens in the box?
「ペンは、その箱の中にありましたか。」

Was Ken in the room?
「ケンは、その部屋にいましたか。」

文の先頭の文字を大文字にし、
文の途中にくる主語の先頭の文字は小文字にします。
(Kenは名前なので大文字のままです。)

答え方は「はい」ならYes、「いいえ」ならNoを用い、
その後に主語 + be動詞(was・were)という形を用います。

よって、上の疑問文に対しての答えは、
それぞれ以下のようになります。

Were you a student?

Yes, I was.「はい、生徒でした。」
No, I wasn't.「いいえ、生徒ではありませんでした。」

Were the pens in the box?

Yes, they were.「はい、ありました。」
No, they weren't.「いいえ、ありませんでした。」

※the pensの繰り返しをさけるために、
 主語にはそれら(they)を用います。

Was Ken in the room?

Yes, he was.「はい、いました。」
No, he wasn't.「いいえ、いませんでした。」

※Kenの繰り返しをさけるために、主語には彼(he)を用います。

be動詞の過去形(wasとwere)の復習問題

問題1.以下の文を()内の語を文末に付けて
   過去形の文に書き変えなさい。

(1)Yuri is a singer.(two years ago[2年前])
(2)Those dogs are in this house.(last year)
(3)They are on the table.(yesterday)

問題2.以下のbe動詞の過去形を用いた文を否定文に書き変えなさい。

(4)Yuri was a singer two years ago.
(5)Those dogs were in this house last year.
(6)They were on the table yesterday.

問題3.以下のbe動詞の過去形を用いた文を疑問文に書き変えなさい。

(7)Yuri was a singer two years ago.
(8)Those dogs were in this house last year.
(9)They were on the table yesterday.

答えは

 ↓ 

 ↓ 

 ↓ 

 ↓ 

 ↓ 

 ↓ 

 ↓ 

【解答】

(1)Yuri was a singer two years ago.
  「ゆりは、2年前歌手でした。」

(2)Those dogs were in this house last year.
  「あれらの犬は、去年この家にいました。」

(3)They were on the table yesterday.
  「それらは、昨日テーブルの上にありました。」

(4)Yuri wasn't a singer two years ago.
  「ゆりは、2年前歌手ではありませんでした。」

(5)Those dogs weren't in this house last year.
  「あれらの犬は、昨年この家にいませんでした。」

(6)They weren't on the table yesterday.
  「それらは、昨日そのテーブルの上にありませんでした。」

(7)Was Yuri a singer two years ago?
  「ゆりは、2年前歌手でしたか。」

(8)Were those dogs in this house last year?
  「あれらの犬は、去年この家にいましたか。」

(9)Were they on the table yesterday?
  「それらは、昨日そのテーブルの上にありましたか。」

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