比較級を用いた疑問文 which他

which(who) ~ , A or B ?など、
比較級の疑問文の作り方と答え方
について例文を用いて解説します。

目次

まず、be動詞や一般動詞と比較級を
用いた普通の疑問文から解説します。


以下の比較級を用いた肯定文を
疑問文にしてみましょう。

This house is bigger than that one.
「この家は、あの家より大きい。」


この例文はbe動詞が用いられているので、
以下のようにbe動詞を主語の前に出すと
疑問文になります。

Is this house bigger than that one?
「この家は、あの家より大きいですか。」


答え方は、以下の通りです。

Yes, it is.「はい、そうです。」

No, it isn't.「いいえ、違います。」


そして、動詞が一般動詞の時は、
以下のように、疑問文は文頭に
Do(Does・Did)を置きます。

Do you run faster than him?
「あなたは、彼より速く走りますか。」


答え方は、以下の通りです。

Yes, I do.「はい、速いです。」

No, I don't.「いいえ、速くありません。」


「この家とあの家では、
どちらが大きいですか。」や

「ケンとタケシでは、
どちらが速く走りますか。」

など、「どちらが~」と尋ねたい時は
疑問詞のwhichまたはwhoを用います。


疑問詞と比較級を用いた疑問文の形と
意味は、以下のようになります。

Which(Who) ~ 比較級 , A or B?
「AとBのどちらが~ですか。」


疑問詞which+比較級の疑問文

そして、以下の日本語を疑問文にすると、

「この家とあの家では、どちらが背が大きいですか。」


家は物なので「どちら」という
意味の疑問詞whichを文頭に置いて、
疑問文は以下のようになります。

Which is bigger, this house or that one?
「この家とあの家では、どちらが背が大きいですか。」


答え方は、文章を作る必要はなく
以下のようにどちらなのかを答えます。

This house is. 「この家です。」


疑問詞who+比較級の疑問文

「どちらが~」と尋ねる疑問文で、
物の場合には疑問詞にWhichを用いますが、
人の場合には以下のようにWhoを用います。

Who runs faster, Ken or Takeshi?
「ケンとタケシのどちらが速く走りますか。」


答え方は、以下の通りです。

Takeshi does.「武です。」


また、この場合runの繰り返しを
避けるためにdoesを用います。

比較級を用いた疑問文の問題

問題.以下の日本語の意味になるように
   英文を作りなさい。

(1)「この本とあの本では、どちらが難しいですか。」

(2)「彼と彼の弟では、どちらが明日早く起きるでしょうか。」


例文問題の解答

(1)Which is more difficult, this book or that one?

(2)Who will get up earlier tomorrow, he or his brother?

比較の解説メニューへ戻る

比較のまとめ無料レポート

英語の同格・比較・最上級と
使い方・例文などを2ページ
にまとめた無料レポートです。

比較のまとめ無料レポート

他にも、無料レポートには主要
英文法の解説を各単元2~3ページ、
合計27ページにまとめてあるので
英文法の学習に役立てて下さい。

誰でもできる!毎日5分英文法
無料レポートの申請はこちら

このページの先頭へ