seem toとit seems that

不定詞用法、seem toの使い方と
it seems thatの書き換えについて
例文を用いて解説します。


seem toの使い方

まず、seem toですが以下のように
toの後ろには動詞の原形がきます。

He seems to be rich.
「彼は、お金持ちのようだ。」


そして、seem to+動詞の原形で
「~のようだ」という意味になります。


次に、it seems thatですが、
thatは接続詞なのでthatの後ろには
以下のように文章がきます。

It seems that he is rich.
「彼は、お金持ちのようだ。」


そして、it seems that+文も
「~ようだ」という意味になりますが、

seem toのtoの後ろは動詞の原形になり
thatの後ろは文章がきます。


it seems thatとseem toの書き換え

ここからはit seems thatとseem to
の文の書き換えについて解説します。


例えば、以下の例文を

It seemed that he was rich.
「彼は、お金持ちのようでした。」


seem toに書き換えると
以下のようになります。

He seemed to be rich.
「彼は、お金持ちのようでした。」


この場合はseemedとthatの後ろの文
he was richの時制が同じ過去なので、

toの後ろのは原形のbeが置かれ、
He seemed to be richとなります。


しかし、以下の例文のように、

It seemed that he had been rich.
「彼は、お金持ちだったようでした。」


seemedが過去形に対し、
thatの後ろの時制が大過去の
had beenと1つ古い時制の場合、

He seemed to be richのように
toの後ろに原形のbeを置くと、

seemedと同じ過去(was)を表すので
to beという形は使えません。


そこで、toの後ろにhave beenと
現在完了形の形を用いることで、
seemedより1つ古い時制を表します。

He seemed to have been rich.
「彼は、お金持ちだったようでした。」


そして、以下の書き換えのように、

It seems that he visited there yesterday.
「彼は、昨日そこを訪れたようです。」

→He seems to have visited there yesterday.

to have+過去分詞は
現在形(この場合seems)と
過去形(この場合went)という
組み合わせの時にも用います。


日常英会話ではseem toを用いる

言いやすいためか、
日常英会話ではit seems that ~ より
seem toのほうをよく用いる気がします。

その時に以下の4つのパターンがあるので、
これは文型を考えるのではなく熟語のように
覚えて使えるようにしましょう。


現在のことを現在に推測する場合

He seems to be rich.
「彼は、お金持ちのようだ。」


過去のことを過去に推測する場合

He seemed to be rich.
「彼は、お金持ちのようでした。」


過去のことを現在に推測する場合

He seems to have visited there yesterday.
「彼は、昨日そこを訪れたようです。」


大過去のことを過去に推測する場合

He seemed to have been rich.
「彼は、お金持ちだったようでした。」


4つ目は過去より前の時(大過去)のことを
過去のある時点で推測しています。

ただ、4つ目のseemed to have+過去分詞
の形はあまり用いることはありません。


もう一つ、to have+過去分詞
と合わせてよく用いられる形の

be said to have 過去分詞について
以下で解説しています。

be said to have 過去分詞

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