第2文型と自動詞・他動詞
SVCと動詞の後ろに目的語を置かない
第2文型で他動詞は用いられません。
ここでは、第2文型で用いられる
自動詞と副詞(前置詞+名詞)について
例文を用いて解説します。
自動詞とは?
目的語をとならい動詞が、
自動詞になります。
例えば、以下の例文は
SVOの第3文型ですが、
He plays tennis.
「彼は、テニスをする。」
tennis「テニスを」という、
目的語をとるplayのような動詞は
他動詞と呼ばれます。
よって、playのように
目的語をとらない動詞が自動詞ですが、
代表的な動詞がbe動詞になります。
be動詞は自動詞
以下の例文をみてましょう。
He is a doctor.
「彼は、医者です。」
この文は、主語がHe、動詞がis、
補語がa doctorの第2文型です。
a doctorは動詞isの目的語ではなく、
He = a docterと主語とイコールの
関係にある補語になります。
よって、isは他動詞ではないので、
自動詞になります。
is以外のbe動詞も全て自動詞です。
第2文型で用いる自動詞
be動詞以外の第2文型を作る動詞も、
目的語をとならいので自動詞になります。
以下に、第2文型を作る主な自動詞と
例文を紹介します。
・get
He got sick.
「彼は、病気になった。」
・become
I became a teacher.
「私は、先生になった。」
・keep
He kept quiet.
「彼は、静かにしていた。」
・look
She looks happy.
「彼女は、幸せそうに見える。」
・sound
That sounds good.
「それは、よさそうに聞こえる。」
=「それは、よさそうだね。」
・taste
It tastes good.
「それは、よさそうな味がする。」
=「それは、美味しそうだね。」
第2文型と副詞(前置詞+名詞)
第2文型には、必要に応じて
いつ・どこで・なぜなどを表す
副詞が付くことがあります。
以下の例文は、いつを表す副詞
yesterdayが文末に付いています。
He got sick yesterday.
「彼は、昨日病気になった。」
そして、yesterdayのような副詞の他に
前置詞+名詞も副詞の役割をします。
以下の例文は、in his roomという
前置詞+名詞がどこでを表す副詞として
文末に置かれています。
He kept quiet in his room.
「彼は、彼の部屋で静かにしていた。」
このように、第2文型には、
いつ・どこで・なぜを表すために
副詞や副詞の役割をする前置詞+名詞が
付くことがあります。
以下で、第2文型について
基礎から解説しています。
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