前置詞onの意味と使い方

前置詞onが場所を表す場合は、
以下の2つの意味があります。

1.(平面上の)接触「~の上に」
  「~に接(触)して」

2.近接「~に沿って」「~の方に」


以下は、接触の例文です。

There is a boy on the stage.
「ステージの上に男の子がいます。」

Some pictures are on the wall.
「数枚の絵が、壁に接しています。」
→「数枚の絵が、壁に飾ってあります。」


以下は、近接の例文です。

My house is on a river.
「私の家は、川沿いにあります。」

※My house is along a river.
 でも同じです。


A big building was built on the main street.
「大きなビルが、本通り(沿い)に建設されました。」

※このように、近接は川や線路のような
 線状のものにも用いられます。

前置詞onが時を表す場合は、
以下のように主に日付け、曜日、
午前、午後に用いられます。


They got married on March 9th.
「彼らは、3月9日に結婚した。」


We will meet(on)sunday.
「私達は、日曜日に会うつもりです。」

※このonは省略可能です。


I played soccer on the afternoon of April 6th.
「私は、4月6日の午後サッカーをした。」


以下は近接の例文ですが、

I usually play soccer in the afternoon.
「私は通常、午後サッカーをします。」

この例文のようにある特定の日
の午前・午後の場合はonを用い、

一般的な午前・午後の場合にはinを用いて
in the morning、in the afternoonとします。


そして、以下の例文のように、

The plane arrived on time.
「その飛行機は、時間通りに到着した。」

on timeで「時間通りに」という
意味になります。


また、以下の例文のように、

On arriving home, I turned on TV.
「家に着くとすぐに、私はテレビをつけた。」

on ing(動名詞)で「~するとすぐに」
という意味になります。

前置詞onには「~に関して」
「~について」という意味があり、
関係を表す時に用いられます。


以下は、関係のonを用いた例文です。

I have to write a report on the theme.
「私は、そのテーマについてレポートを書かなければなりません。」


以下の例文の「~について」は、

We've got the information on the problem.
「私達は、その問題についての情報を得た。」

onを用いるとより学問的な内容を表し、
一般的にaboutが用いられるようです。

I have to write a report about the theme.

We've got the information about the problem.


以下の例文の直訳は、

Congratulations on your graduation from university.

「あなたの大学からの卒業に関して
おめでとうございます。」となりますが、

「大学卒業おめでとうございます。」
としたほうが自然な日本語になります。


以下の例文の

It's important to take notes on a lesson.
「授業のノートをとることは重要です。」

notes on a lessonの直訳は
「授業に関するノート」となりますが、
くどいので「授業のノート」とします。

前置詞onには、根拠「~に基づいて」、
目的「~の目的(用件)で」という
意味があります。


以下は、根拠のonを用いた例文です。

The story is based on fact.
「その物語は、事実に基づいています。」


以下のOn what groundの直訳は、

On what grounds did you do that?
「あなたは、どんな根拠でそれをしたのですか。」

「何の根拠に基づいて」となりますが、
くどいので「どんな根拠で」とします。


以下は、目的のonを用いた例文です。

My son went out on an errand.
「(私の)息子は、お使いで出かけました。」

この例文のon an errandの直訳は
「お使いの用件で」となりますが、
くどいので「お使いで」とします。


I have to go to Tokyo on business.
「私は、ビジネスで東京に行かなければなりません。」

この例文のon businessの直訳は
「ビジネスの目的で」となりますが、
くどいので「ビジネスで」とします。

前置詞onには、所属「~の一員で」
という意味があります。


以下は、所属のonを用いた例文です。

She is on the tennis club.
「彼女は、テニス部の一員です。」

「彼女は、テニス部に入っています。」
のほうが自然かもしれません。


この例文は、以下の英文と
同じような意味になります。

She is a member of the tennis club.
「彼女は、テニス部の一員です。」

She belongs to the tennis club.
「彼女は、テニス部に所属しています。」


ちなみに、the tennis clubと
aではなくtheが付いているのは、

通常テニス部は学校に一つしかなく、
どのテニス部か特定できるからです。


以下は、所属を表す別の例文です。

My father was on the town council.
「(私の)父は、町議会の一員でした。」

前置詞onには、「~して」
「~中」という経過の意味と、

「~の途中で」という行動
の途中を表す意味があります。


以下は、行動の途中の
onを用いた例文です。

I met my friend on my way home.
「私は、家に帰る途中で友達に会いました。」


以下は、経過のonを用いた例文です。

She is on a diet.
「彼女は、ダイエット中です。」

彼女のダイエットが経過中
であることを表しています。


以下の例文は、火事が経過中
であることを表しています。

The house is on fire.
「その家は、(火事で)燃えています。」


以下の例文は、美しいドレスが
展示中であることを表しています。

Beautiful dresses are on display.
「美しいドレスが、展示されています。」


以下の例文は、父の治療が経過中
であることを表しています。

My father is on medication.
「(私の)父は、治療中です。」

「~で」「~によって」と、
前置詞onには方法や道具を表す
意味があります。


以下は、方法のonを用いた例文です。

I will go there on foot.
「私は、そこへ歩いて行くつもりです。」

on footの直訳は「足で」となりますが、
不自然なので「歩いて」とします。


以下は、道具のonを用いた例文で、

I watched the news on TV.
「私は、そのニュースをテレビで観ました。」

テレビという“道具”を使って観た
ということを表しています。


以下の例文は、7万円という道具(お金)
によって暮らしていることを表しています。

He lives on 70,000 yen a month.
「彼は、月(1ヶ月)7万円で暮らしています。」

以下に、フレーズで覚えると良い
前置詞onを用いた表現を紹介します。


・count on「~を当てにする」

I will count on his help.
「私は、彼の助けを当てにしています。」


・swear on「~にかけて誓う」

例)I swear on my honor.
「私は、(私の)名誉にかけて誓います。」


・have an effect on ~「~に影響する」

・be on a chain.「鎖につながれている」


・(be) keen on「~に熱中している」
 「~夢中になっている」

例)He is keen on studying English.
「彼は、英語を勉強することに夢中になっている。」


・lay on one's back「仰向けになる」、
 lay on one's stomach「うつ伏せになる」


・on ~「~に関して」「~関する」

例)decision on euthanasia
 「安楽死に関する決定」

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