前置詞withの意味と使い方

前置詞withには、同伴「~と一緒に」、
一員「~の一員で」、包含「~を含んで」
という意味があります。

以下は、例文です。

He lives with his grand parents.
「彼は、彼の祖父母と一緒に住んでいます。」

このwithは、「~一緒に」と
同伴の意味です。

She is a nurse with the hospital.
「彼女は、その病院の看護婦です。」

このwithは「~の一員で」という意味で、
直訳は「彼女は、その病院の看護婦の
一員です。」となりますが不自然なので
「彼女は、その病院の看護婦です。」
としました。

「彼女は、その病院で看護婦
をしています。」でもOKです。

It was 3,000 yen with tax.
「それは、税込で3千円した。」

このwithは包含「~を含んで」
という意味で、with taxの直訳は
「税金を含んで」となりますが、
より自然な日本語なので「税込で」
としました。

前置詞withには、「~と」と
一致や比較の意味があります。

以下は、例文です。

I agree with you.
「私は、あなたに同意します。」

このwithは「あなたと同じ意見です」と、
一致の意味です。

The situation got better with time.
「その状況は、時間とともによくなった。」

このwithは一致を表しますが、
with timeで「時間とともに」と
熟語のように覚えておきましょう。

I compared English grammar with Japanese one.
「私は、英語の文法を日本語の文法と比較した。」

このwithは比較を表しますが、
compare A with B「AをBと比較する」
と覚えておきましょう。

前置詞withには、
様態「~を示して」と
原因「~が原因で」という
意味があります。

以下は、例文です。

He was looking at it with care.
「彼は、注意してそれを見ていた。」

with careの直訳は
「注意を示して」となりますが、
より自然な和訳として
「注意して」となります。

以下のようにwith careをcarefully
にしても同じ意味になります。

He was looking at it carefully.

She could solve the problem with ease.
「彼女は、容易にその問題を解決した。」

with easeで「容易に」
という意味になりますが、
以下のようにeasilyに置き換えても
同じ意味になります。

She could solve the problem easily.

I ran away with fear.
「私は、恐怖で逃げた。」

with fearの直訳は「恐怖が原因で」
となりますが、より自然な和訳として
「恐怖で」となります。

前置詞withには、「~に対して」
「~に」と感情・態度の対象を表す
意味があります。

以下は、例文です。

He was angry with me.
「彼は、私に対して怒っていた。」

with meは「私に対して」と
angryという感情の対象を表していますが、
be angry with ~ で「~に対して
怒っている」と覚えておきましょう。

be動詞を用いたwas angryは
「怒っていた」という状態を表し、
getを用いたgot angryは「怒った」
という動作を表します。

She is in love with him.
「彼女は、彼に心を奪われている。」

with himは「彼に」とlove
という感情の対象を表していますが、
be in love with ~ で「~に心を
奪われている」と覚えておきましょう。

これもbe動詞を用いると
「心を奪われている」という状態を表し、
fallを用いたfall in loveは「心を奪われる」
という動作を表します。

She fell in love with him.
「彼女は、彼に心を奪われた(恋に落ちた)。」

Be careful with the stairs.
「階段に気をつけて。」

with the stairsは「階段に」と
carefulという態度の対象を表していますが、
be careful with ~ で「~に気をつける」
と覚えておきましょう。

前置詞withには、「~を使って」
という道具と「~で」という材料を
表す意味があります。

以下は、例文です。

He wrote the letter with my pen.
「彼は、私のペンを使ってその手紙を書きました。」

with my penは「私のペンを使って」
と道具を表しています。

We eat food with chopsticks.
「私達は、割箸で食事を食べます。」

with chopsticksの直訳は
「割り箸を使って」となりますが、
くどいので「割り箸で」としました。

The road is covered with snow.
「その道路は、雪で覆われている。」

with snowは「雪で」と
覆っている材料を表していますが、
この場合はbe covered with ~ で
「~で覆われている」と覚えておきましょう。

前置詞withには、「~して」
「~しながら」と付帯状況を表す
意味があります。

形は「with+名詞+分詞
または前置詞」となります。

以下は、例文です。

He was watching the movie with his eyes shining.
「彼は、目を輝かせてその映画を観ていた。」

with his eyes shiningは
「(彼の)目=輝いている」と、
his eyesとshiningが能動の関係
にあるので現在分詞を用います。

He was listening to music with his eyes closed.
「彼は、目を閉じて音楽を聞いていた。」

with his eyes closedは
「(彼の)目=閉じられている」と、
his eyesとclosedが受け身の関係
にあるので過去分詞を用います。

She went out with her coat on.
「彼女は、コートを着て外出した。」

with her coat onは
「(彼女の)コート=着て」という関係で、
onは「(洋服を)身につけている」
という意味です。

また、onは「(ラジオなどを)つけている」
という意味で用いられます。

例)with the radio on「ラジオをつけて」

前置詞withには、
be+形容詞+withという形で
一つの意味を表すものがあります。

以下は、例文です。

He was content with the result.
「彼は、その結果に満足していた。」

be content with ~ で、
「~に満足している」という
意味になります。

What they do isn't consistent with what they say.
「彼らのすることは、言っていることと一致していません。」

be consistent with ~ で、
「~と一致している」という
意味になります。

We have to be patient with what he does.
「私達は、彼のすることに我慢しなければならない。」

be patient with ~ で、
「~に我慢する」という
意味になります。

これらは熟語のように
覚えてしまいましょう。

以下に、フレーズで覚えると良い
前置詞withを用いた表現を紹介します。

・consult with ~ 「~に相談する」

He consulted with his doctor about his disease.
「彼は、(彼の)病気について(かかりつけの)医者に相談した。」

・interfere with ~ 「~の邪魔をする」

She always interferes with other people.
「彼女は、いつも他の人の邪魔をします。」

・be supplied with ~ 「~が供給される」

The children were supplied with food from a big company.
「その子供達は、大企業から食べ物が供給されました。」

これらは熟語のように
覚えてしまいましょう。

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