be動詞の現在形の使い分け

be動詞の現在形(am・are・is)の
意味と使い分け、肯定文の作り方について
例文を用いて解説しています。

目次

be動詞の現在形はam, are, isで、
主な意味は以下の3つです。

「~です」
「~にいる」
「~にある」


そして、am・are・isの使い分けは、

主語がIの時はam、

You・Theyか複数形の場合はare、

He・She・Itか、これらに置き換え
られる人や物の場合はisになります。


それでは、以下に例文を用いて、
be動詞の現在形を用いた肯定文、否定文、
疑問文の作り方を詳しくみていきます。


be動詞の現在形am・are・isは、
主語によって使い分けます。


まず、主語がI「私は」の時、
be動詞はamを用います。

例えば「私は、生徒です。」
という文を作りたい時には、
主語Iの後ろにbe動詞のamを置いて
以下のようになります。

I am a student.


主語が文の先頭にくるのは
英語も日本語も同じですが、
日本語だと動詞は文の最後にきますが、
英語で動詞は主語の次にきます。

この英語の主語+動詞という並び順は、
日本語の文の並び順と大きく異なります。


この文のstudentは数えられる名詞で、
この場合1人なのでaを名詞の前に付けて
a studentとします。

aを「1人の」と訳す必要はありません。


主語がWe「私達は」と複数になると
以下の例文のようにbe動詞はareになり、
studentにsを付けstudentsとします。

We are students.
「私達は、生徒です。」


主語がYou「あなた、あなた達」や
They「彼ら、彼女ら、それら」の場合、
be動詞は以下のようにareを用います。

You are a student.
「あなたは、生徒です。」

They are students.
「彼らは、生徒です。」

They areの文の生徒は複数を表すので、
studentの最後にsを付けます。


そして、主語がHe「彼」She「彼女」、
It「それ」This「これ」That「あれ」の時、
以下のようにbe動詞はisを用います。

She is on the stage.
「彼女は、その舞台の上にいます。」

It is in the box.
「それは、その箱の中にあります。」


この場合、「どの舞台か」や
「どの箱か」分かっているので、
stageやboxの前ににaではなく
the「その」を付けます。


また、be動詞の後ろがon ~「~の上に」や
in ~「~の中に」など場所を表す言葉の時、
意味は「~にいる」「~にある」になります。

文の作りは主語+動詞+~となり、
be動詞は主語によって使い分ける
ということを覚えておきましょう。


be動詞の現在形の否定文と疑問文へ

be動詞の現在形の問題

問題.以下の()の中から
   適切なbe動詞を選び、
   日本語に訳しなさい。

(1)I(am・are・is)a doctor.

(2)My children(am・are・is)kind.

(3)His pen(am・are・is)on the desk.

(4)She(am・are・is)a swimmer.

(5)They(am・are・is)soccer players.

(6)Yuka(am・are・is)in the room.


答えはこの下にあります。

練習問題の解答

be動詞の現在形の意味は、
主に「~です」「~にある」
「~にいる」の3つです。

(1)I am a doctor.
  「私は、医者です。」

(2)My children are kind.
  「私の子供達は、親切です。」

(3)His pen is on the desk.
  「彼のペンは、その机の上にある。」

(4)She is a swimmer.
  「彼女は、水泳選手です。」

(5)They are soccer players.
  「彼らは、サッカー選手です。」

(6)Yuka is in the room.
  「ゆかは、その部屋にいる。」

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