shouldとought toの違い

shouldとought toの違いについて
例文を用いて解説します。

目次

shouldとought toには、
「~すべきだ」という義務
の意味があります。


そして、shouldは主観的で
話し手の気持ちが入り「~すべきだ」
という場合に用いられます。

ought toは客観的に判断して、
中立的な立場で「~すべきだ」
という場合に用いられます。


よって、以下のようにshouldを
用いると主観で言っている感じになり、

You should finish the work.
「あなたは、その仕事を終えるべきた。」


以下のようにought toを用いると
客観的に判断している感じになります。

You ought to finish the work.
「あなたは、その仕事を終えるべきた。」


ただし、ought toは硬い表現で、
会話ではshouldが用いられます。

そして、法律などの硬い文書では、
ought toが用いられます。


shouldとought toの否定文と疑問文

ought toの否定文は、
以下のようにoughtの後ろに
notを置きます。

You ought not to come here.
「あなたは、ここへ来るべきではない。」


ought toの疑問文は、
以下のようにoughtを
主語の前に出します。

Ought I to come here?
「私は、ここへ来るべきですか。」


しかし、一般的に否定文と疑問文では
以下のようにshouldが用いられます。

You shouldn't come here.
「あなたは、ここへ来るべきではない。」

Should I come here?
「私は、ここへ来るべきですか。」


shouldとought toには、
「~するはずだ」という
推量の意味もあります。


以下は例文ですが、

He should join the party.
「彼は、そのパーティーに参加するはずだ。」

He ought to join the party.
「彼は、そのパーティーに参加するはずだ。」

一般的に会話ではought toより
shouldがよく用いられます。


ought to[推量]の否定文や疑問文
については以下で解説しています。

ought to 当然の推量

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