第3文型とは?

第3文型の形(SVO)や
第3文型をとる動詞について
例文を用いて解説します。

目次


まず、第3文型に関係のある
記号を確認しておきます。

S:Subject(主語)
V:Verb(動詞)
O:Object(目的語)
M:Modifier(修飾語)

第3文型は以下の例文のように
主語、動詞、目的語からなる文で、
記号を用いるとSVOです。

He plays tennis.
「彼は、テニスをします。」

この文は、S:He、V:plays、
O:tennisの第3文型です。

He likes dogs.
「彼は、犬が好きです(犬を好む)。」

この文は、S:He、V:likes、
O:dogsの第3文型です。

主語は動作をする人や物を、
動詞は主語が行う動作を表し、
目的語は動詞の後ろに置かれて
動詞(動作)の目的を表します。

日本語で、「何(誰)を」や
「誰に」にあたるものです。

上の例文で目的語のtennisは、
動詞のplay「~する」に対して「何を」
するのかと動詞の目的を表しています。

下の例文でも目的語のdogsは、
動詞のlike「好む」に対して「何を」
好むのかと動詞の目的を表しています。


上で解説した例文のように
第3文型はSVOだけで英文が
構成されているものだけではく、
修飾語Mを伴うこともあります。

以下の例文は、S:He、V:played、
O:tennisという第3文型に修飾語
yesterday「昨日」が付いています。

He played tennis yesterday.
「彼は、昨日テニスをしました。」

この文のyesterdayは「昨日→した」と、
動詞playedを修飾している副詞です。

修飾語とは文中の形容詞や副詞で、
文型を判別する要素には含まれません。

また、前置詞+名詞が場所や時を表す
場合にも修飾語と考えることができます。

以下は、第3文型に修飾語として
前置詞+名詞が付いた文です。

He played tennis in the park.
「彼は、公園でテニスをしました。」

He played tennis in the morning.
「彼は、午前中テニスをしました。」

これらの例文の
in the parkは「公園で→した」、
in the morningは「午前中→した」と
動詞playedを修飾する副詞的な役割を
している修飾語となります。

毎回ここまで考える必要はなく、
文中に「前置詞+名詞」があり、
それが場所や時を表している場合には
修飾語とみなして大丈夫です。


have「持っている」、
eat「食べる」、buy「買う」など、
全動詞の80%以上が目的語「~を」
を後ろにとる第3文型をとる動詞で
他動詞と呼ばれます。

第2文型をとる動詞のように
数が少なければ動詞で判断できますが、

第3文型を作る動詞は
数え切れないほどあるので、
動詞を覚えておき第3文型だと
判断することは不可能です。

よって、動詞の後ろに
「何(誰)を」や「誰に」に当たる
目的語が1つあれば第3文型と考えるのが
第3文型を判断する簡単な方法です。

ここで1つ注意ですが、
目的語になれる品詞は名詞だけです。

他の品詞(動詞、形容詞、副詞など)は
目的語として用いることができません。

以下の例文の目的語a car、
apples、a houseは全て名詞です。

I have a car.
「私は、車を持っています。」

I ate apples.
「私は、りんごを食べました。」

I bought a house.
「私は、家を買いました。」


上で解説した例文のように
目的語になる品詞は名詞だけですが、
動詞が名詞になる不定詞の名詞的用法と
動名詞も目的語になることができます。

第3文型の目的語になる不定詞

以下の例文をみてみましょう。

He likes to cook.
「彼は、料理をすることが好きです。」

この文は、S:He、V:likes、
不定詞のto cook「料理すること」は
「何を」好むのかとlikeの目的を表し、
O:likeの第3文型になります。

このように、動詞が名詞になる
不定詞の名詞的用法も第3文型の
目的語になることができます。

不定詞の名詞的用法には
to+動詞の原形(~すること)」の他に、
疑問詞+不定詞という形もあります。

以下の例文もみてみましょう。

He knows what to do.
「彼は、何をすべきかを知っています。」

この文は、S:He、V:knows、
疑問詞+不定詞のwhat to do
「何をすべきか」は「何を」
知っているのかとknowの目的を表し、
O:what to doの第3文型になります。

このように、to+動詞の原形
が作る不定詞の名詞的用法や
疑問詞+不定詞も動詞の目的語
になることができます。

第3文型の目的語になる動名詞

次に、以下の例文をみてみましょう。

He enjoyed cooking.
「彼は、料理をすることを楽しんだ。」

この文は、S:He、V:enjoyed、
動名詞のcooking「料理すること」は
「何を」好むのかとenjoyedの目的を表し、
O:enjoyedの第3文型になります。

このように、動名詞も動詞の
目的語になることができます。

あと、節(主語と動詞からなる文)も
第3文型の目的語になります。

第3文型の目的語になる名詞節

不定詞と動名詞の他に、
名詞節も目的語になります。

節とは、主語と動詞の組からなる
1つの文章のことです。

以下の例文をみてみましょう。

I know that he is rich.
「私は彼がお金持ちだということを知っている。」

この文には、I knowという
主語と動詞からなる節があります。

そして、thatの後ろにもう1つ、
he is ~という主語と動詞からなる
節があります。

この例文I know that he is rich.の
that he is rich 「彼はお金持ちである」
という節について詳しくみてみます。

この節(that以下)は
know「知っている」という動詞に対し、
「何を」知っているのかを表しており、
knowの目的語になっていると考えられます。

目的語になるのは名詞だけなので、
目的語になれる節は名詞節になります。

よって、that he is richは名詞節で、
このように節も動詞の目的語になります。

この文中のthatは
「~ということ」という意味の接続詞で、
接続詞thatが作る節はthat節と呼ばれます。

第3文型[SVO]の問題

問題1.以下の英文のSVOと
   修飾語Mを示しなさい。

(1)Ken speaks English.
 「ケンは、英語を話します。」

(2)We enjoyed the party last Sunday.
 「私達は、先週の日曜日にパーティーを楽しみました。」

(3)He studied English in the afternoon.
 「彼は、午後英語を勉強しました。」

(4)She cooked lunch at her house yesterday.
 「彼女は、昨日彼女の家で昼食を作りました。」

問題2.以下の英文のSVOを示し、
   日本語に訳しなさい。

(5)I like to play soccer.

(6)I know what to buy.

(7)They enjoyed singing songs.

(8)He thinks that I am married.
  ※be married「結婚している」

(9)They believed that she was a singer.

答えはこのページの下にあります。

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練習問題の解答

(1)S:Ken V:speaks O:English
  M:なし

(2)S:We V:enjoyed O:the party
  M:last Sunday

(3)S:He V:studied O:English
  M:in the afternoon

(4)S:She V:cooked O:lunch
  M:at her houseとyesterday

(3)のin the afternoon、
(4)のat her houseは、
「前置詞+名詞」という形で
場所や時を表しているので
修飾語Mとみなすことができます。

また、(4)のように修飾語が
2つ以上付く場合もあります。

(5)S:I V:like O:to play soccer
意味:「私は、サッカーをすることが好きです。」

(6)S:I V:know O:what to buy
意味:「私は、何を買うべきか(を)知っています。」

(7)S:They V:enjoyed
  O:singing songs
意味:「彼らは、歌を歌うことを楽しみました。」

(8)S:He V:thinks
  O:that I am married
意味:「彼は、私が結婚していると(いうことを)思う。」

(9)S:They V:believed
  O:that she was a singer
意味:「彼らは、彼女が歌手だということを信じていました。」

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