mayの許可と推量の見分け方

mayの許可「~してもよい」と
推量「~かもしれない」の見分け方
について例文を用いて解説します。

目次

例えば、以下の例文の場合は、

You may go home.

「あなたは、家に帰るかもしれない。」

と推量の意味だと予言者が言う
言葉のようになり不自然なので、

「あなたは、家に帰ってもよい。」

という許可の意味になります。


このように、主語がYouの場合は、
予言など以外は許可のmayになると
考えてよいと思います。

以下では、推量のmayの見分け方
についてみてみます。


例えば、以下の例文の場合は、

It may rain tomorrow.

「明日、雨が降ってもよい。」

と許可の意味だと不自然なので、

「明日、雨が降るかもしれない。」

という推量の意味になります。


このように、天気を言う場合は、
推量のmayになります。


また、以下の例文の場合は、

He may be a teacher.

「彼は、先生であってよい。」

と許可の意味だと不自然なので、

「彼は、先生かもしれない。」

という推量の意味になります。


may beは、「~かもしれない」
という推量の意味になると考えて
よいと思います。

ただ、このように判断できない場合もあり、
その時は文脈から判断する必要があります。


例えば、以下の例文の場合は、

She may join it.

「彼女は、それに参加してもよい。」

と許可の意味にもなりますし、

「彼女は、それに参加するかもしれない。」

という推量の意味になります。


こののように、和訳をした時に
許可と推量どちらの意味にもなる時は
文脈から判断するしかありません。


mayの許可と推量の意味については、
以下でそれぞれ詳しく解説しています。

助動詞のまとめ無料レポート

英語の助動詞の解説を2ページ
にまとめた無料レポートです。

助動詞のまとめ無料レポート

他にも、無料レポートには主要
英文法の解説を各単元2~3ページ、
合計27ページにまとめてあるので
英文法の学習に役立てて下さい。

誰でもできる!毎日5分英文法
無料レポートの申請はこちら

このページの先頭へ