to不定詞を用いた名詞句
to不定詞を用いた名詞句、
名詞的用法と疑問詞+to不定詞
について例文を用いて解説します。
名詞句とは?
まず、句とは2つ以上の語が
くっついて一つの意味を成すもので、
to不定詞(to+動詞の原形)は
句になります。
そして、「~すること」という
意味のto不定詞の名詞的用法と、
to不定詞の名詞的用法を用いた句の
疑問詞+to不定詞は名詞の役割をする
句なので、名詞句と呼ばれます。
それでは、to不定詞の名詞的用法と
疑問詞+to不定詞の使い方について
以下で詳しく解説します。
to不定詞の名詞的用法
to不定詞の名詞的用法は、
to+動詞の原形で「~すること」
という意味です。
そして、名詞と同じように文中で
主語、補語、目的語になります。
以下は、to不定詞が主語、補語、
目的語になる場合の例文です。
・主語の場合
To study English is fun.
「英語を勉強することは、楽しいです。」
To study English
「英語を勉強すること」は、
主語として用いられています。
・補語の場合
My hobby is to read books.
「私の趣味は、本を読むことです。」
to read books
「本を読むこと」は、
補語として用いられています。
・目的語の場合
I like to play games.
「私は、ゲームをすることが好きです。」
to play games
「ゲームをすること」は、
目的語として用いられています。
このように、名詞句の
to不定詞の名詞的用法は、
名詞と同じ役割をします。
to不定詞の名詞的用法について
さらに詳しい解説が必要な場合は、
以下を参考にしてください。
疑問詞+to不定詞
what to doのような
疑問詞+to不定の形も、
名詞句になります。
疑問詞+to不定詞の意味は、
以下のような意味になります。
「何を(いつ・どこで・どのように)
~したらいいのか(~すべきか)」
例えば、what to buyは、
「何を買ったらいいのか」や
「何を買うべきか」という
意味になります。
そして、when to startは、
「いつ出発したらいいのか」や
「いつ出発するべきか」という
意味になります。
また、where to goは、
「どこへ行ったらいいのか」や
「どこへ行くべきか」という
意味になります。
how to cookは、「どのように
「料理をしたらいいのか」という
意味から「料理の方法」になります。
このような名詞句は名詞と同様に
文中で主語・補語・目的語になりますが、
以下の例文のように疑問詞+to不定詞は
目的語として用いられることが多いです。
以下は、例文です。
I decided what to buy.
「私は、何を買うべきか決めた。」
He knows when to start it.
「彼は、いつ出発したらいいのか知っている。」
She told me how to cook.
「彼女は、私に料理の方法を教えてくれた。」
to不定詞の名詞的用法について
さらに詳しい解説が必要な場合は、
以下を参考にしてください。
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