関係副詞whyの使い方と訳し方

関係副詞whyの使い方と先行詞の省略や
前置詞+関係代名詞for whichとの書き換え、
訳し方について例文を用いて解説します。

目次

関係副詞whyは、先行詞が理由に
関連する言葉の時に用います。

そして、2つの文を繋ぎ、
関係副詞の前にある名詞[先行詞]を
修飾する形容詞節を作ります。


理由を表す単語はreasonしかないので、
whyの先行詞は必ずthe reasonになります。


ただし、先行詞がthe reasonの時に
必ず関係副詞whyを用いる訳ではなく、

関係代名詞whichを用いる場合もあるので
使い方に注意しなければなりません。


それでは、以下の2つの例文を繋いで、
for whichから関係副詞whyの書き換えと
英文の訳し方について解説します。

This is the reason.
「これは、その理由です。」

I was late for it.
「私は、そのせいで遅れました。」


1.2つの文で同じ言葉を見つける。

1つ目の例文のthe reasonと
2つ目の例文のitが、
同じ意味を表しています。


2.片方を関係代名詞に置き換える。

2つの文を繋いだ日本語は以下になり、

「これは、私が遅れた理由です。」

修飾されている「理由」という意味の
the reasonが先行詞となります。


よって、2つ目の例文のitを
人以外で目的格の時に用いる
関係代名詞whichに書き換え、

2つ目の例文は以下になります。

I was late for which


3.先行詞の後ろに関係代名詞が
 くるように残りの文を置く。

先行詞である1つ目の文のthe reason
の後ろに関係代名詞whichがくるように、

I was late for whichをwhich I was late for
と書き換えて2つの文を繋げます。


よって、関係代名詞whichにより
2つの文を繋ぐと以下になります。

This is the reason which I was late for.


訳し方は、which I was late for が
the reasonを修飾するように訳して、
英文の意味は以下のようになります。

「これは、私が遅れた理由です。」


手順2で関係代名詞の前に前置詞がある時、
前置詞+関係代名詞で繋ぐことができるので、
以下のように書き換えることができます。

This is the reason for which I was late.


そして、前置詞+関係代名詞は
関係副詞に書き換えることができ、

for whichを先行詞が理由(the reason)
の時に用いる関係副詞whyに書き換えて
以下でも同じ意味になります。

This is the reason why I was late.
「これは、私が遅れた理由です。」


手順1で同じものを選ぶ時に、
2つ目の文でitを選ぶとitは名詞なので
関係代名詞whichを用います。


ところが、for itを選ぶと、

for itの部分は「そのせいで」→「遅れた」
と動詞を修飾する副詞の役割をしているので
関係副詞whyに書き換えます。


1語で理由を表す言葉はないので、
前置詞+名詞(for itまたはfor the reason)
を関係副詞whyに書き換えます。


ただし、先行詞が理由the reasonだから
いつも関係副詞whyを用いるのではなく、

関係代名詞whichを用いる場合もあるので
使い方に注意しましょう。


そして、以下のように関係副詞whyの
先行詞the reasonはよく省略されます。

This is why I was late.
「これは、私が遅れた理由です。」


また、以下のように関係副詞whyが
省略されることもあります。

This is the reason I was late.
「これは、私が遅れた理由です。」


先行詞や関係副詞のwhyを省略しても、
英文の意味は同じです。


以下で、関係副詞と先行詞の省略や、
関係副詞と関係代名詞の違いと書き換え
についてさらに詳しく解説しています。

関係副詞whyと関係代名詞の問題

問題.以下の2つの英文を関係代名詞と
   関係副詞を用いて繋いで書き換え、
   それぞれ日本語に訳しなさい。

(1)I don't know the reason.
  He was angry with me for it.


練習問題の解答

(1)関係代名詞を用いる場合

2つ目の文のitをwhichに書き換えて、
以下のようになります。

 I don't know the reason (which) he was angry with me for.
 またはI don't know the reason for which he was angry with me.
 「私は、彼が私に怒っていた理由が分かりません。」


(1)関係副詞を用いる場合

2つ目の文のfor itをwhyに書き換えて、
以下のようになります。

 I don't know the reason (why) he was angry with me.
 「私は、彼が私に怒っていた理由が分かりません。」


※一般的に、目的格の関係代名詞which、
 関係副詞whyは省略されることが多いです。

 前置詞+関係代名詞の(for which)を
 省略することはできません。

関係副詞の解説メニューへ戻る

関係副詞のまとめ無料レポート

関係副詞の種類と使い方・例文などを
1ページにまとめた無料レポートです。

関係副詞のまとめ無料レポート

他にも、無料レポートには主要
英文法の解説を各単元2~3ページ、
合計27ページにまとめてあるので
英文法の学習に役立てて下さい。

誰でもできる!毎日5分英文法
無料レポートの申請はこちら

スピーキング上達e-bookプレゼント

英語のスピーキング上達のコツ

↓e-bookのダウンロードはこちら↓

※メールが届かなくなることがありますので、
@icloud.com以外のアドレスでご登録下さい。

参考書より英文法解説のトップへ戻る

このページの先頭へ