未来完了進行形と未来進行形の違い

未来完了進行形と未来進行形の意味、
未来完了進行形と未来進行形の違い
について例文を用いて解説します。

目次

未来進行形の形は
will be+動詞のing形で、

意味は「~しているだろう」と
未来のある時点での進行中の
動作を表します。


以下は未来進行形の例文ですが、

She will be cooking at noon tomorrow.
「彼女は、明日の正午に料理をしているだろう。」

明日の正午という未来のある時点で
料理をしているという動作中だろう
ということを表しています。


未来完了進行形の形は
will have+been+動詞のing形で、

「~し続けている(つもりです)」や
「~し続けることになる(でしょう)」
という意味で、未来のある時点までの
動作の継続を表します。


以下は未来完了進行形の例文ですが、

She will have been cooking until the evening.
「彼女は、夕方まで料理をしているだろう。」

夕方という未来のある時点まで
料理をするという動作を継続している
だろうということを表します。


未来進行形と未来完了進行形
の違いを解説するために、

ここまでの解説で用いた以下の
未来進行形と未来完了進行形の
例文を比べてみます。

She will be cooking at noon tomorrow.
「彼女は、明日の正午に料理をしているだろう。」

She will have been cooking until the evening.
「彼女は、夕方まで料理をしているだろう。」


上の未来進行形の文は
明日の正午という点のイメージで、

下の未来完了進行形の文は、
過去や現在から夕方までという
未来が繋がっている線のイメージ
になります。


このように、未来進行形は
未来のある時点ピンポイントで
まさに進行している動作を、

未来完了進行形は過去や現在から
未来のある時点まで動作がの継続
しているだろうとうことを表します。


未来進行形と未来完了進行形について
以下で詳しく解説しています。

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