leaveの第3文型・第4文型・第5文型
leaveの第3文型・第4文型・
第5文型の意味と使い方について、
例文を用いて解説します。
leaveの第3文型[SVO]
まず、leaveを用いた構文のうち、
以下の例文をみてみましょう。
He left Japan.
「彼は、日本を出発しました。」
この例文は、S:He、V:left、
O:Japanの第3文型です。
後ろに目的語を1つ置いてleaveが
「~を出発する」という意味の時は、
第3文型(SVO)になります。
leave forはSVMの第1文型
leave forが、「~へ向けて出発する」
という意味の時は第1文型になります。
以下の例文は、
He left for Paris.
「彼は、パリに向けて出発しました。」
S:He、V:leftの第1文型で、
for Parisは「パリに向けて」→「出発した」
と動詞を修飾している副詞で記号はMです。
「~を残す」のleaveも第3文型
もう一つ、leaveを用いた
以下の例文をみてみましょう。
He left a meal.
「彼は、食事を残した。」
この例文は、S:He、V:left、
O:a mealの第3文型です。
後ろに目的語を1つ置いてleaveが
「~を残す」という意味になる時は、
第3文型(SVO)になります。
leaveの第4文型[SVOO]
次に、leaveを用いた
以下の例文をみてみます。
He left his son a big house.
「彼は、彼の息子に大きな家を残しました。」
この例文は、S:He、V:left、
O:his son、O:a big houseの
第4文型になります。
このように、leaveが「~に…を残す」
という意味の時は第4文型(SVOO)です。
leaveの第5文型[SVOC]
最後に、leaveを用いた
以下の例文をみてみます。
He left the window open.
「彼は、その窓を開けっ放しにしておいた。」
この例文は、S:He、V:left、
O:the window、C:openの
第5文型です。
このように、leaveが「~を…の
ままにしておく」という意味の時は、
第5文型(SVOC)になります。
leaveの第4文型と第5文型の違い
leaveが「~に…を残す」
という意味の時は第4文型、
「~を…のままにしておく」
という意味の時は第5文型と
意味で見分けることができます。
ただ、意味がとれない時は
leaveの後ろの言葉のイコール関係を
見ると文型を見分けることができます。
例えば、以下の例文の場合は、
his sonとa big houseがイコール関係
ではないので第4文型になります。
He left his son a big house.
「彼は、彼の息子に大きな家を残しました。」
これに対し、以下の例文の場合は、
He left the window open.
「彼は、その窓を開けっ放しにしておいた。」
the window=open「窓=開いている」と
the windowとopenがイコール関係なので
第5文型になります。
以下では、leave以外の動詞と
文型の関係について例文を用いて
構文毎に詳しく解説しています。
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