英文法解説【文型】
英語の第1文型から第5文型の形と使い方、
第3文型と第4文型の書き換えなどについて
参考書より分かりやすく解説しています。
第4文型
文型の補足解説
文型のまとめ無料レポート
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英会話で使うのは5文型
英語を話す時に使う英文法は、
難しい英文法ではなく5文型です。
第1文型:SV
第2文型:SVC
第3文型:SVO
第4文型:SVOO
第5文型:SVOC
※SとOには名詞、Vには動詞、
Cには名詞か形容詞が入ります。
英語を話す時は、この5文型に英単語を
当てはめて英文を作って話せばよいのです。
ただ、日本語環境で育った私達にとって
英文を英語で考えて話すことは難しいので、
日本語で考えたことを英語に変換して話す
というプロセスが脳の中で必要になります。
そして、日本語から英語に変換する時に、
日本語と英語の作りの違いを知らないと
スムーズに変換できません。
日本語は助詞「てにをは」で文を作るので、
私は、かばんを買った。
かばんを私は、買った。
かばんを買った。私は。
というように並び順には自由度があります。
しかし、英語はSV~と
並び順が決まっており、
上の日本語を英語にすると、
I bought a bag.
という言い方しかありません。
日本語では文末でも「は」が付いていると
主語ですが、英語は文頭にあると主語です。
よって、日本語で自由に文を作ると
英語に変換できないということが起こり、
英語を話すのは難しいとなってしまいます。
ところが、日本語で話す内容を考える時に
英語しやすい日本語を考えるようにすると、
5文型に当てはめてスムーズに英語にして
話せるようになります。
多くの日本人が英語を話せないのは、
英語を英語で考えて話そうとしたり
頭の中で考えた日本語の文をそのまま
英語にして話そうとしているためです。
日本語を英語にしやすい日本語に変えると、
瞬時に英語に変換して話せるようになります。
これは一見遠回りのようですが、
日本語環境で育った私達は日本語のプロで
日本語をいじることは簡単にできることと、
12才を過ぎると丸覚えができなくなり
その代わりに理論的に物事を考えて覚える
ようになるという脳の特性にも合っています。